doctor3128_128ビジネスローンをローンカードタイプと事業融資タイプで比較します。ビジネスローンをローンカードタイプと事業融資タイプで比較するときのポイントも合わせて解説しています。

ローンカードタイプと事業融資タイプとは?

ビジネスローンにはビジネスローン会社の成り立ちから、ビジネスローンの提供方法が異なります。

ローンカードタイプとは

ローンカードを使って、銀行やコンビニATMで24時間365日限度額に余裕があれば、いつでも借りられるタイプのビジネスローンのことを言います。

大手消費者金融やクレジットカード会社が個人向けの無担保ローン「カードローン」の延長戦上のサービスとして、法人向け無担保ローン「ビジネスローン」を提供するケースが多いようです。

事業融資タイプとは

昔からあるビジネスローンで、審査が通れば一括で融資をして、利用する側は返済するのみというビジネスローンです。ローンカード型のビジネスローンと違って、何度も借りるということはできず、一度借りたら基本的には返済するだけです。

比較的中小企業規模の金融機関で古くから法人向けの融資をしているケースが多いようです。

ローンカードタイプと事業融資タイプのメリットとデメリット

ローンカードタイプと事業融資タイプの「金利の違い」

金利に大きな違いはありません。どちらも無担保ローンには変わりがない為、利息制限法の上限金利である年率15.0%に近い金利が設定されています。

ローンカードタイプと事業融資タイプの「融資スピードの違い」

個人向けの無担保ローン「カードローン」では最短即日融資・最短30分審査というのが当たり前になってきています。これはスコアリングシステムによって、申込み内容と個人信用情報の情報があれば、すぐに融資の可否が判断できるから可能になっています。

ローンカードタイプのビジネスローンの場合には、同じスコアリングシステムと業務フローが利用できることになります。当然、審査項目や点数のウェイトは個人向けと法人向けでことなるものの、申込み情報があればすぐに審査結果は出るのです。

即日融資が可能なビジネスローンは「ローンカードタイプ」がほとんどです。

一方、事業融資タイプのビジネスローンの場合は、面談して審査するようなところも多く、スコアリングシステムなどがない中小企業の金融機関が多い為、早くても1日以上かかってしまうのです。

ローンカードタイプと事業融資タイプの「借入方法・返済方法の違い」

ローンカードタイプのビジネスローンの場合は、コンビニATMや銀行ATMで24時間365日借りることが可能です。限度額に余裕があるローンカードを持ってさえいれば、いざ今すぐに30万円資金繰りが必要というときも、隣のコンビニで引き出すことができるのです。当然、銀行振込みでの融資も可能です。返済方法は残高リボルビング払いが採用されていることが多く、借入残高に応じて返済額が変動します。

返済が進めば進むほど、毎月の返済額は小さくなりますが、その最低返済額で返済しているとなかなか完済しないというデメリットがあります。

一方、事業融資タイプのビジネスローンの場合は、契約時に一括で銀行振込みで入金されて、後は分割払いで返済するだけという利用方法です。どちらかというと銀行融資に近い借入・返済方法と言えます。一括で資金が手に入るため、小口の資金繰りよりも大口の資金繰りに向いていると言えます。

ローンカードタイプと事業融資タイプの「審査の違い」

ローンカードタイプのビジネスローンはスコアリングシステムによって審査されます。スコアリングシステムというのは、決算情報などのデータを入力すると過去の貸し倒れ率がわかって、それ以上の金利で貸せば利益が出るということが瞬時に計算されるシステムのことを言います。そのため、最短即日融資が可能になるのですが、反面決算情報が融資判断のほとんどを締めることになります。どんなに有望な事業であろうが、ローンカードタイプのビジネスローン審査では関係ないのです。「そこをなんとか」という交渉すらできないので、審査は厳しいと考えた方が良いのです。

一方で、事業融資タイプのビジネスローンの審査では、中小の金融機関が提供しているため、スコアリングシステムを導入していないところが多く、過去の経験で融資を決定することが多いようです。人がアナログで融資審査をするため、決算書の情報も重要ですが、事業内容や社長の態度や経歴など複数の要素を検討してくれます。柔軟な審査が期待できるのは事業融資タイプのビジネスローンなのです。

実際に一括で貸して返済のみの「事業融資タイプのビジネスローン」の方が、いつでも借りられてしまう「ローンカードタイプのビジネスローン」よりも金融機関側から見て貸し倒れリスクが少ない為、審査は甘いのです。

ビジネスローンをローンカードタイプと事業融資タイプ比較

ビジネスローン名タイプ下限金利上限金利最大限度額
オリックスVIPローンカード BUSINESS
オリックスVIPローンカード BUSINESS
ローンカード型ビジネスローン6.00%17.80%500万円
ビジネクスト「ビジネスローン」
ビジネクスト「ビジネスローン」
ローンカード型ビジネスローン8.00%18.00%1,000万円
三鷹産業ビジネスローン
三鷹産業ビジネスローン
事業融資型ビジネスローン6.00%18.00%1,000万円
CREST for Biz(クレスト フォービズ)
CREST for Biz(クレスト フォービズ)
ローンカード型ビジネスローン6.00%18.00%300万円
プロミス自営者カードローン
プロミス自営者カードローン
ローンカード型ビジネスローン6.30%17.80%300万円
エム・アール・エフ不動産担保ローン
エム・アール・エフ不動産担保ローン
不動産担保ローン7.00%15.00%30,000万円
ビジネスローンエール500
ビジネスローンエール500
事業融資型ビジネスローン9.80%18.00%500万円
ユニーファイナンス「事業者向けビジネスローン」
ユニーファイナンス「事業者向けビジネスローン」
ローンカード型ビジネスローン12.00%17.95%300万円
ユニーファイナンス「不動産担保ローン」
ユニーファイナンス「不動産担保ローン」
不動産担保ローン6.00%14.00%3,000万円
アイアイ不動産担保ローン
アイアイ不動産担保ローン
不動産担保ローン4.00%12.00%50,000万円
ビジネスパートナー「スモールビジネスローン」
ビジネスパートナー「スモールビジネスローン」
ローンカード型ビジネスローン9.98%18.00%500万円
静岡銀行「ビジネスクイックローン」
静岡銀行「ビジネスクイックローン」
銀行ビジネスローン5.00%14.90%500万円
エスワイシー「ビジネスローン」
エスワイシー「ビジネスローン」
事業融資型ビジネスローン7.50%15.00%10,000万円